無駄と文化

実用的ブログ

福岡出身者が "博多名物" に感じる違和感

どうも、生まれも育ちも福岡県福岡市な三井です。

 

「博多は飯が美味い」と認知されているのか、福岡県外でも博多フェアのようなものが企画されているのを目にします。
福岡出身者として嬉しいです。

が、福岡県外で展開されがちな "博多名物" に違和感を感じることもあります。
それを言語化します。

 

福岡県民は明太子を一房まるごと食べたりしない

こちらのお弁当をご覧ください。美味しそうですね。
明太子が一房まるっと載っています。

 

...いや、明太子を一人で一房食べたりしないから 🤷‍♀️

普通 (普通とは?)、明太子は一房を5個程度に切って、その切った一切れ二切れをご飯に乗せて食べるものです。
ご飯に一房まるっと載せるのはさすがにやりすぎです。

明太子を一房載せるってのは言ってみれば、
スイカの名産地だからといって一人にスイカ一玉をまるごと提供するようなもんです。
もっと言うと、ワサビの名産地だからといって弁当にワサビ一本をまるっと入れるようなものです。

ワサビは薬味として刺身にちょっと添えるから美味しいのであって。ワサビをメインコンテンツに持ってこられて「さぁ丸かじりでめしあがれ」と言われても戸惑いませんか。  

明太子にしても同じで、一切れをちびちび食べながらご飯をかきこむのに慣れた福岡県民としては一人に一房の明太子が支給されるとちょっと引いてしまいます。

 

やりすぎてない弁当もある

はい、適量。

 

まとめ

そもそも福岡県民は家で明太子食べない説もあります。

 

 

私からは以上です。