無駄と文化

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「続けること」よりも大事な「辞めないこと」

大事なのは「続けること」よりも「辞めないこと」。 私が人生にで大切にしている考えの一つだ。

 

みなさんは今年、何か新しいことを始めただろうか。または勉強や筋トレなどの継続的に取り組むべきことをやっていたりするだろうか。 一つのことをやり続けるのは難しい。続けるためのハウツーや支援してくれるアプリなどもあるけど、そういうものが存在しているのも新しい習慣を継続するのが根源的に難しいからだろう。

「今年は〇〇をやろうとしたけど続かなかったな」と思い当たるふしのある人に伝えたい。もし続けられたなら素晴らしい、そして続けられなくても大丈夫、と。 何か新しいことに出会い、新しいことを知って手をつけたこと、それが素晴らしい。

 

いちばんもったいないのは、続かなかったからと云って永遠に辞めてしまうことだ。 「自分に〇〇は無理なんだ」とレッテルを貼って奥底にしまい込んで鍵をかけてしまう。これはもったいない。

いちど続かなかったとしても何度だって再開すればいい。数週間、数ヶ月、数年の期間が空いたって構わない。何度でも思い出して何度でも再開すればいい。 1冊の本を5年かけて読んだとしても、それは「5年分損した」ことにはならない「1冊分学んだ」ことは揺らぎようがない。

 

これまでに続かなかったことを来年の1月1日から再開してみるのも面白いんじゃなかろうか。なんなら明日から今日から再開してみるのもいい。 再開したけどやっぱり3日で飽きたみたいになっても大丈夫。大事なのは辞めないこと完全に手放してしまわないこと。近い将来に何度でも再開しよう。

 

 

私からは以上です。